今国内で販売されている食用油の大半は、大手メーカーで生産された油がほとんどですが、昭和34年頃まで各市町村には小さな油工場が沢山存在しました。
地元の農家で取れた菜種等を工場に持ち込み、油は貴重なカロリー源に油粕は畑の肥料にと循環していました。その後大手製油メーカーは機械の大型化や連続抽出装置の導入などにより大量生産化が進み、町の油工場は少しずつ減少し、今では国内に数える程となってしまいました。
しかし、スーパーに並んでいるサラダ油は脱色脱臭等の化学処理を行う為、無味無臭の油が一般的です。
ヤマキ食品では化学処理に頼らない昔ながらの製法にこだわり続け、自然の成分を十分に活かした、一番搾り圧搾無添加の菜種油を現在も製造しています。
- 名称
- ヤマキ食品株式会社
- 住所
- 〒362-0059 埼玉県上尾市平方1141
- 電話・FAX
- 048-725-2044 048-726-0531
- yamaki.f@dream.com
- 営業品目
- 1、菜種油の製造
2、各種食用油の委託充填
3、辛子粉の製造
4、その他小物類の充填・加工・梱包等 - 取引銀行
- 武蔵野銀行 西上尾支店 足利銀行 桶川支店
- 役員
- 代表取締役社長 浜野 好宏
取締役 浜野 栄里
取締役・監査役 遠藤 幸明 - 従業員数
- 10人
沿革
- 明治21年
- 浜野重蔵長木屋商店として油脂原料、雑穀等の集荷並びに肥料販売
- 大正8年
- 浜野又兵衛就業、上記営業の地砂利、砂等の採取販売を行う
- 昭和21年
- 浜野昭治搾油業を始める
- 昭和50年
- 資本金700万円にてヤマキ製油株式会社設立
- 平成1年
- ヤマキ食品株式会社に社名を変更
- 平成6年
- 資本金1,000万円に増資
- 現在に至る